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インフルエンザを拡散する人たち – 日常の中にあるリスク

拡散すべきツイート

厚生労働省の発表では、2019年1月28日~2月3日までの患者報告数は、 214,592となっている。厚生労働省 インフルエンザの発生状況について

現在、インフルエンザが猛威を振るっている最中、Twitterでは、とあるツイートが
凄まじく拡散されている。

大須賀覚氏のくしゃみの仕方に関するツイートが、現時点では、29,316のリツリート、32,333のいいねがついている。

それだけ、人々のインフルエンザに対する警戒感が高まっているということなのだろう。

またこのツイートは、リアルタイムに有用な情報なので、それが拡散力の追い風となっているようだ。

ドラッグストアにいた中年男性

先日、ドラッグストアでしきりに咳をしているサラリーマンの中年男性がいた。

手で口を押えることも、大須賀氏のツイートにあるイラストのように腕を口に押し当てもせず、ただ咳を続けていた。

僕は、調味料のコーナーにあるドレッシングを買おうと通路に入っていったのだが、そこに丁度、その男性が立っていたのだ。

彼がインフルエンザに感染しているかどうかは分からないが、僕は、すぐに踵を返して別の通路に退避した。

棚の向こうから、盛大に咳をし続けているのが聞こえてきた。

僕は、ここに長居すべきじゃないと判断し、なるべく呼吸をしないようにして必要最低限の買い物を済ますと、レジに向かった。

レジには、50代ほどの女性店員が立っていた。彼女はカゴに入った商品を手に取りバーコードを読み取りながら、鼻水をすすっていた。

質問に答えず話を逸らす人

スポーツジムに行くと、50代ぐらいの男性がくしゃみをしていた。

ジム仲間の数人が彼に、それとなしに尋ねる。

「予防接種は受けたんかね?」

「大丈夫、大丈夫」

ジム仲間が、何度か、予防接種を受けたかどうかを尋ねたが、彼はその質問には答えず、ただ「大丈夫」と繰り返すだけだった。

なぜ、質問に答えない?

僕は10分ほど、サイクリングマシンを漕いでいたが、その男性がくしゃみをしているのを見て、帰ることにした。

この世界がウォーキングデッドなら、すぐに隔離するか、リック・グリムスばりに手斧で仕留めるのだが・・

スーパー・スプレッダーの習性

「スーパー・スプレッダー(英: super-spreader)は、感染症を引き起こす病原体に感染したホストのうち、通常考えられる以上の二次感染例を引き起こす者」引用:Wikipedia

インフルエンザの認識の甘さと、自分は感染していないという根拠の無い思い込みが、スーパースプレッダーを生み出している。

と言っても、こういった人たちを社会から追放することも、警察に突き出すことも出来ない。

そして、彼らは、ゾンビに噛まれたシャツの下の傷跡を隠して人混みにまぎれようとする。

感染した赤の他人が自分と同じ姿になることよりも、現実逃避と、一時的な安心を選ぶ。

この世界では、マスクをつけるなり、外出を控えるなりして、自分の身は自分で守るしかないようだ。

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